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gege再度ロシアへ [ロシア]

ハロー、gegeです[ウィンク]?
マックでもぐもぐしながら書いてます。たまに食べたくなるのよね[ファーストフード][黒ハート]?
今回は前回に引き続きロシアでの出来事を書きたいと思います♪
在外公館派遣員として働くことになったgege、モスクワにとうちゃーーーーっく![飛行機]?[ダッシュ(走り出すさま)][ダッシュ(走り出すさま)]
留学から半年、こんなに早く戻ってくるとは思ってなかった!半年ぶりなので何もかも懐かしくない!!笑


肝心な仕事はというと、緊張しっぱなし、何もかも?だらけでした。
分からないことの方が分かることより多くて、職場内で迷子になることも…[爆弾]
私はビビリな性格なので、サラリーマンとして働くと毎日緊張して眠れなくなったりすることもあって、
やはり最初の数ヶ月は大変でした。なにより、仕事自体初めてだったからねー[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
そんないっぱいいっぱいいの私をチョム君とその家族は支えてくれました。本当の家族のように。
だから頑張れたところもあったなー[泣き顔][ぴかぴか(新しい)]

もちろん私とチョム君は結婚も考えてましたよ!結婚するためにロシアでの就職を探してたくらいだし。
チョム君も日本語を勉強して結婚後日本で働きたいと言ってくれていました。
そんな順調な日々を過ごしていた私達に悲劇が訪れようとしました。

それはとある日、よくある週末の事でした。私達はチョム君母のダーチャ(別荘)へよく遊びに行っていたのですが、
そこで談話していた時のことです。

チョム母「あんた達結婚したらこの家に住むんでしょう?」
チョム君「いや、僕は日本へ行くよ。」
チョム母「!?!?」
私も驚きました、結婚前だと言うのに、親に断言するんだって。[目]
チョム母「何を言ってるの、そんなの許さないわよ。gege、あんたはロシアで暮らすのよ。」
私「!?!? でも私の家族だって日本に住んでるんですよ。」
チョム母「そんなの、皆ロシアに呼べばいいじゃない。日本なんてそのうち沈んで無くなる小さな国なんだから、
ちょうどいいじゃない。沈まなくても中国に乗っ取られてなくなるのよ。」

これが本音か、と思いました。
自分の大切な一人息子が遠い国へ行ってしまうかもしれないと思ったらどこの親だって嫌だと思います。
この先どうなるか話し合っていた訳でもないのでチョム君が言ったタイミングも微妙だったと思う。
でも私だったら大切に思っている人にそんな事言いません、言えません。
悲しさと怒りで涙が溢れそうでした。
でもここで泣いたら負けな気がしたので必死に堪え、その場を立ち去ろうと立ち上がりました。
でも立ち上がった瞬間、もっと悲しくなって気がついたら私は1人で車に乗っていました。
帰ろう、そう思った時チョム君も車に駆け込んで来ました。チョム母も泣いて近づいて来ては
「gege、許して。本心ではないの。どうか行かないで。許して…」
そう言っては私にキスをしました。それでも私は車を出して帰りました。

これ以降、チョム君との結婚、つまり国際結婚がどれだけ難しいか考えるようになりました。
チョム母が許せない訳じゃない、でも好きだけじゃ結婚できない事が悲しいくらい分かったのです。
つらかったなー、だってチョム君とは一緒に居たかったし。
でも考えたら、チョム君側家族と私の家族は私を介さないと会話が出来ないんだなと。
どちらかの国にいるとどちらかはすぐには家族の元へ駆けつけられないんだと。
結婚は家族とするものだと身をもって知ったのでした[泣き顔]
それが全てではないけど、その日以来私の気持ちはだんだんとチョム君を避け、のちに別れてしまいました。

ロシアでいよいよ1人になった私にネイルブーム再来!!!
実はロシアでもネイルは盛んで、多くの人がジェルネイルをしていて、ネイルエキスポが年2回行われるんです!
アートも豊富で、ロシアっぽいものとかあって、ちょーかわいいの[黒ハート]?
ブーム再来の私はもちろんネイルエキスポ行って大量にジェルやらパーツやら道具やら購入してましたよー。
その一部がこれ。これほんの数時間でこんなに買っちゃって…
image.jpeg

仕事はほどほどに、やりたい事は全力でgegeのロシア勤務3年間は幕を閉じるのでした。[もうやだ~(悲しい顔)]

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